オリエンタルホテルで * アフタヌーンティー
2010年 10月 13日
お昼の気温は29℃。
学校帰りにちょっと寄り道をしていたら、みるみるうちにグレイの空が広がってなんだか怪しげな雲行きです・・・。 日に1度はザーーッと雨の降るただ今雨季のバンコク。 カバンの中に傘は忍ばせているものの、本降りになったら多分全く役には立ちません。 そうこうする内ポチポチと雨粒を感じるようになったので、これはヤバイと買い物の予定もそっちのけ、早足で歩く歩くー。 無事帰宅をして、ふぅー と一息。
それから数十分、何気なく窓の外を眺めたら、グレイの空は何処へやら・・・白い雲が青い空に浮かんでいました。 私の雨予知能力もここでは全く役に立ちません。 まぁ、そんなものですね・・・。
先週末のこと、最近近場で過ごすことがあまりに多いので、夫と2人、久し振りにちょっと出かけてみようかとアフタヌーンティーに行って参りました。
因みにご存知の方も多いかと思いますが、わが夫は餡子好きな上、アフタヌーンティーも大好きです。
ペニンシュラやフォーシーズンズなど、アフタヌーンティーの評判が良いホテルはバンコクに色々とありますが、ロビーのラウンジを使っている事もあってか、ランチタイムの終了した2時から始まります。
お昼ご飯を食べちゃうとアフタヌーンティーが楽しめないので、お昼と兼用するのがいつものパターン。 2時まで待てるかと言われれば、待てないことはないけれど、今度はお腹一杯で夕食が食べられそうにありません。 ランチに予定変更をしようかとも思ったけれど、でもでも、やっぱりアフタヌーンティーがしたい気分という事で、12時から始まるオリエンタルホテルへ行って来ました。
先日朝食を頂いたのはチャオプラヤー川沿いにあるリバーテラスですが、アフタヌーンティーがサーブされるのはオーサーズ・ウィングにあるオーサーズ・ラウンジ。 このホテルで執筆をしたり滞在をした多くの作家達に因んでネーミングされました。
天井部分がすりガラスになっていて、とても明るいスペース。 白いラタンの家具がコロニアルな雰囲気を一層盛り上げます。 大きなホテルの中のラウンジというよりは、どちらかの邸宅の温室に招かれお茶でも頂くような、そんな寛いだ空気があり、時もここではゆっくりと流れていくようです。
入り口のスペースを右に進むと、奥にもカフェスペースがあり、またドアの向こうに何やら部屋があります。
どなたかの書斎のようなこのスペースはライブラリー。 本棚には沢山の本があり、伺ったところ、お茶を頂きながら読むことも可能なのだそうです。
さて、肝心のアフタヌーンティーですが、私はトラディショナル・スタイル、好奇心旺盛な夫はホテルオリジナルのタイスタイルのセットをオーダーしました。
まず運ばれてきたのは、アイスクリーム。 私はライム、夫はココナツミルクに入ったココナツアイス。 タイでよく見かける淡いピンクや水色のトッピングがされていて、これが見た目にも可愛く、また美味しくて♪ 「いいねぇ、それ・・・」と物欲しげに羨ましげに夫の手元を眺めてみたりして・・・。 笑
そしてお待ち兼ねのアフタヌーンティーの3段トレーが運ばれてきました。
左がホテルオリジナルののタイスタイル・アフタヌーンティーセット。
手前3つはタイらしいお菓子。
右からルークチュップ。 ココナツミルク風味の緑豆餡にゼラチンでコーティングをしたもの。 野菜や果物の形を模しています。 カラフルで一瞬引きますが植物の色素を使用、食べるとほっこり後引きな優しい味がするのですよ。 人参の下には可愛いプチトマトが隠れていました。
その左はアヒルの卵黄を使ったお菓子、そしてその向こうの白いお菓子は、 ・・・・・・・
んーー、名前が思い出せません。 今日学校でおやつに貰ったばかりなのに。 汗 白い部分は少し塩みを効かせたココナツミルク、中には優しい甘さの色々なスタッフィングがされています。 全体的にとってもクリーミーで蒸して作られているのでしょうね、ちょっとモッチリした食感でとっても美味しいのですよ。
momo4wさんへ、因みにクロテッドクリームに添えられたジャムは、ローズ、ストロベリー、マーマレード、ソムオー(タイでポピュラーなザボン)でした。 いかがでしょう?
トラディショナルの中で特に美味しかったのは、サンドイッチと一緒に盛られたミートパイ。 サクサクとして、フィリングは意外とさっぱり。 そして一番上のトレーに載っていた、リキュールの香り豊かなドライフルーツをたっぷり使ったフルーツケーキ。 美味しいフルーツケーキは色あせませんね。 久し振りに食べる美味しさに感動。
夫のサンドイッチはカレー風味など、エスニックな香りのする物が使われていました。
お茶はマリアージュ・フレール。 雰囲気にピッタリと来るような気がして私はマルコポーロを、夫はホテルの名前の付いたお茶を頂きました。 ウォーマーがあるのでお茶もずっと温か。
トロピカルな植物を窓越しに眺めながらのお茶の時間も素敵。
階段を上がると、どうもお部屋がある雰囲気なのですよ。
ゆったりと過ごさせて貰った後は、ラウンジを後にしてショップやチャオプラヤー川沿いをブラブラ。 時折り川面に姿を現す大きな謎のお魚に、2人で目を奪われておりました。
このホテルのロビーの花のアレンジは、何時眺めてもとっても素敵。 胡蝶蘭の他、蘭がたっぷりと使われていてホレボレとしてしまいます。 どんな方がアレンジされているのでしょう、興味津々で眺めてしまいました。
2時間少々の滞在だったけれど、しばし日常の世界から離れて夫も私もリフレッシュ。
いつかゆっくり泊まってみたいものです。
学校帰りにちょっと寄り道をしていたら、みるみるうちにグレイの空が広がってなんだか怪しげな雲行きです・・・。 日に1度はザーーッと雨の降るただ今雨季のバンコク。 カバンの中に傘は忍ばせているものの、本降りになったら多分全く役には立ちません。 そうこうする内ポチポチと雨粒を感じるようになったので、これはヤバイと買い物の予定もそっちのけ、早足で歩く歩くー。 無事帰宅をして、ふぅー と一息。
それから数十分、何気なく窓の外を眺めたら、グレイの空は何処へやら・・・白い雲が青い空に浮かんでいました。 私の雨予知能力もここでは全く役に立ちません。 まぁ、そんなものですね・・・。
先週末のこと、最近近場で過ごすことがあまりに多いので、夫と2人、久し振りにちょっと出かけてみようかとアフタヌーンティーに行って参りました。
因みにご存知の方も多いかと思いますが、わが夫は餡子好きな上、アフタヌーンティーも大好きです。
ペニンシュラやフォーシーズンズなど、アフタヌーンティーの評判が良いホテルはバンコクに色々とありますが、ロビーのラウンジを使っている事もあってか、ランチタイムの終了した2時から始まります。
お昼ご飯を食べちゃうとアフタヌーンティーが楽しめないので、お昼と兼用するのがいつものパターン。 2時まで待てるかと言われれば、待てないことはないけれど、今度はお腹一杯で夕食が食べられそうにありません。 ランチに予定変更をしようかとも思ったけれど、でもでも、やっぱりアフタヌーンティーがしたい気分という事で、12時から始まるオリエンタルホテルへ行って来ました。
先日朝食を頂いたのはチャオプラヤー川沿いにあるリバーテラスですが、アフタヌーンティーがサーブされるのはオーサーズ・ウィングにあるオーサーズ・ラウンジ。 このホテルで執筆をしたり滞在をした多くの作家達に因んでネーミングされました。
天井部分がすりガラスになっていて、とても明るいスペース。 白いラタンの家具がコロニアルな雰囲気を一層盛り上げます。 大きなホテルの中のラウンジというよりは、どちらかの邸宅の温室に招かれお茶でも頂くような、そんな寛いだ空気があり、時もここではゆっくりと流れていくようです。
入り口のスペースを右に進むと、奥にもカフェスペースがあり、またドアの向こうに何やら部屋があります。
どなたかの書斎のようなこのスペースはライブラリー。 本棚には沢山の本があり、伺ったところ、お茶を頂きながら読むことも可能なのだそうです。
さて、肝心のアフタヌーンティーですが、私はトラディショナル・スタイル、好奇心旺盛な夫はホテルオリジナルのタイスタイルのセットをオーダーしました。
まず運ばれてきたのは、アイスクリーム。 私はライム、夫はココナツミルクに入ったココナツアイス。 タイでよく見かける淡いピンクや水色のトッピングがされていて、これが見た目にも可愛く、また美味しくて♪ 「いいねぇ、それ・・・」と
そしてお待ち兼ねのアフタヌーンティーの3段トレーが運ばれてきました。
左がホテルオリジナルののタイスタイル・アフタヌーンティーセット。
手前3つはタイらしいお菓子。
右からルークチュップ。 ココナツミルク風味の緑豆餡にゼラチンでコーティングをしたもの。 野菜や果物の形を模しています。 カラフルで一瞬引きますが植物の色素を使用、食べるとほっこり後引きな優しい味がするのですよ。 人参の下には可愛いプチトマトが隠れていました。
その左はアヒルの卵黄を使ったお菓子、そしてその向こうの白いお菓子は、 ・・・・・・・
んーー、名前が思い出せません。 今日学校でおやつに貰ったばかりなのに。 汗 白い部分は少し塩みを効かせたココナツミルク、中には優しい甘さの色々なスタッフィングがされています。 全体的にとってもクリーミーで蒸して作られているのでしょうね、ちょっとモッチリした食感でとっても美味しいのですよ。
momo4wさんへ、因みにクロテッドクリームに添えられたジャムは、ローズ、ストロベリー、マーマレード、ソムオー(タイでポピュラーなザボン)でした。 いかがでしょう?
トラディショナルの中で特に美味しかったのは、サンドイッチと一緒に盛られたミートパイ。 サクサクとして、フィリングは意外とさっぱり。 そして一番上のトレーに載っていた、リキュールの香り豊かなドライフルーツをたっぷり使ったフルーツケーキ。 美味しいフルーツケーキは色あせませんね。 久し振りに食べる美味しさに感動。
夫のサンドイッチはカレー風味など、エスニックな香りのする物が使われていました。
お茶はマリアージュ・フレール。 雰囲気にピッタリと来るような気がして私はマルコポーロを、夫はホテルの名前の付いたお茶を頂きました。 ウォーマーがあるのでお茶もずっと温か。
トロピカルな植物を窓越しに眺めながらのお茶の時間も素敵。
階段を上がると、どうもお部屋がある雰囲気なのですよ。
ゆったりと過ごさせて貰った後は、ラウンジを後にしてショップやチャオプラヤー川沿いをブラブラ。 時折り川面に姿を現す大きな謎のお魚に、2人で目を奪われておりました。
このホテルのロビーの花のアレンジは、何時眺めてもとっても素敵。 胡蝶蘭の他、蘭がたっぷりと使われていてホレボレとしてしまいます。 どんな方がアレンジされているのでしょう、興味津々で眺めてしまいました。
2時間少々の滞在だったけれど、しばし日常の世界から離れて夫も私もリフレッシュ。
いつかゆっくり泊まってみたいものです。
by non_bk
| 2010-10-13 18:00
| レストラン&カフェ