2010年夏、椰子の木の似合う街 タイ・バンコクへ越して来ました。


by non_bk
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名古屋でナビゲーター

夕方の気温は32℃。 
今日も晴天で暑い日になったバンコク。 これが本来のこの季節の暑さなのでしょうね。

前回の続きになりますが・・・、
いつもは滞在中東京に寄ることが殆どなのですが、実家の用事で帰ったこともあり、予定が空いていたのはバンコクへ戻る前日の1日のみ。 こんな時こそ、友人達の顔を見に東京へ行きたいという気持ちと、停電の影響などで電車のダイヤが乱れたら、翌日のフライトに間に会わなくなってしまうこともありえるかも…という気持ちの狭間で、どうしたものか決めかねていました。(今回は名古屋直行便で帰省。) そうこうする内、会いたいと思っていた友人の内2人が、多分何も話さなくとも、そんな私を気遣ってくれたのでしょうね、名古屋まで日帰りで会いに来てくれることになりました。 本来は私が彼女達を思い気遣うべき時なのに、これでは全く逆…。 汗 ならばせめて日帰り名古屋の旅を楽しんでもらおうと、私なりに色々計画を立ててみました。 


まずは名古屋駅の新幹線改札でお出迎え。 前日のメールで 「では、中央改札の外でお待ちしています♪」と連絡したものの、行ってみたら、なんと、名古屋駅の新幹線改札には、「中央改札」などというものは存在せず、早くも雲行きが怪しい・・・。 笑 どこが目立つだろうかと、右へ行ったり左へ来行ったり・・・。 でも、そこは十数年私と付き合ってくれている友人達、あっという間に私を見つけて(私が見つけたのではなく)くれました。 ラッキー。

その後は昼食を取るために地下鉄に乗って新栄へ。 「 名古屋へようこそ♪ 」と言った手前、スマートに誘導したいけれど、地下鉄も昔からある東山線以外はかなり怪しい私・・・。笑 地下鉄を降りてからもその怪しさは続き、初めて名古屋を訪れた友人達に、「これで合っているよね?」と確認する始末・・・。 


で、到着したのが美味しいひつまぶしが食べれるお店「なまずや」さん。
以前は熱田蓬莱軒に良く伺っていましたが、ガイドブックに乗り出してからは、1時間待ちなんてざらになってしまいました。 そんな状況に辟易していたところ、とある方に一時帰国時の際、連れて来てもらったのがこちらの「なまずや」さん。 老舗の上に美味しいのに、意外と知られていない穴場的な存在です。 以前のブログにも書きましたが、ひつまぶしもさる事ながら、肝焼きがもう絶品で・・・。 友人達にも1度食べて貰いたいと思っていました。 
今回滞在中に他のお店でひつまぶしを食べる機会がありましたが、やはり美味しさの差は歴然。 こちらのうなぎは身も厚く、焼き加減も外は芳ばしく、中はフンワリ。 普段関東風の鰻を食べなれている友人達も、 美味しいと言っていました。 



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お腹も一杯になり、オシャベリも一通りした所で、今度はタクシーに乗って和菓子のお店「芳光」へ。


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10月~6月まで限定の 「わらびもち」 が有名なお店です。 まだ学生だった頃、父がお土産にともらって来て、初めて食べた時のことは今でもよーく覚えています。 実はこっそりつまみ食いでしたが、そのわらび餅のあまりに柔らかくフルフルとした食感にビックリ。 幾つ入りだったかは覚えていませんが、3つ食べても尚、「一箱食べれるかも・・・」と思った事を覚えています。笑  お土産にこちらのわらびもちを持って行けば、きっと何方も喜んで下さるはず。 この日もひっきりなしに、お土産を求めるビジネスマンが訪れていました。


そんなお客さんの様子を眺めつつ、私達はお店の隅にあるテーブルで早速和菓子ブレイク。 わらびもちの他に、出してくださった2品も美味しかった。




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その後は、芳光から歩いてすぐの 「徳川園」 へ。 名古屋といえば、織田信長、豊臣秀吉、そして徳川家康と戦国武将とゆかりの深い土地。 源氏物語絵巻が収蔵されている事で有名なこちらの敷地内にある徳川美術館は、尾張徳川家の別邸跡地に建てられています。 子供の頃、歴代の徳川家へ嫁いだお姫様が持参したというお雛飾りを見たときは、その精巧さと美しい細工に子供ながらに感動しました。 



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愛知県で「愛・地球博」が開催されたのをきっかけに、リニューアルされ、庭園内にはフレンチレストランや、カフェなどのスペースがあります。 夕食はこちらでフレンチというのも考えましたが、帰りの時間やお昼に鰻を頂いたお腹の具合も考えると、ちょっと無理なので、こちらでは汎太平洋博覧会の迎賓館を移築したというカフェ&バー「蘇山荘」に伺いました。

レストランとカフェへ続く門をくぐると、奥には満開のしだれ桜。


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室内は和と洋を上手くミックスした寛げる空間になっています。



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私達は窓からお庭を望む、お隣の部屋のソファー席へ。
店内に流れるジャズの音色がまた耳に心地良く、ハーブティーを頂きながら暫しオシャベリを楽しみました。 こちらは夜にはバーになるそう。 夜もいつか来てみたいものです。



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その後は入園料を払ってお庭をぶらぶらと散策。

ボタンの季節にはまだ少々早かったようですが、菊桃の花がキレイでした。



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奥に見える建物の2階がフレンチレストラン。 バー同様、こちらもいつか食事に来てみたいものです。



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その後は夕食のために栄へ移動。 イタリアンやら何やら友人にも教えて貰ったり、調べたりしたのですが、結局は美味しい焼き鳥を食べさせてくれるお店「鳥勢」へ。 朝引いた鶏は鮮度が抜群。 レバーの串焼きの、プリプリと盛り上がった様子をみるだけで、そのフレッシュさが分ります。 勿論名古屋コーチンも頂けますよ。

すっかり食べ散らかした写真しか無くてスミマセン。

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焼きを担当されているのは、私が20才そこそこで初めて伺った時と同じご主人。 白髪の髪に燻し銀の技がますます冴えていました。


その後は7時半ごろ、お土産を買いに名古屋駅にあるJR高島屋のデパ地下食品売り場へ。

友人達からは「もうデパートは閉店しているんじゃないの?」と聞かれ、1日ナビゲーターの私はドキリとしましたが、閉店は夜8時のようでした。 1日一緒に居る間に、地震が起こってからの彼女達の暮らしぶりや、今日までの東京の街の様子など聞きましたが、「東京のデパートは夜6時に閉まっちゃうんだよ。」という一言が、ある意味東京の置かれている状況や彼女達の置かれている環境を一番私に教えてくれました。 あんなに華やかさを競い合っていた東京のデパートが、6時で閉店してしまうなんて、信じられない思いで一杯でした。


その後は、8時過ぎの新幹線に乗って東京へ帰る友人達を改札でお見送り。 あっという間の一日でしたが、彼女達と会って、バンコクへ戻る前に楽しい時間を過ごすことが出来ました。 この日は私が彼女達を励まし、リフレッシュして貰わなくてはという思いで出掛けて行ったけれど、結局元気や勇気を貰ったのは私のほう・・・。 厳しい環境下でも強くしなやかに、そして前を向いて進む友人達の姿がとても逞しく頼もしく見えた1日でした。





 
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by non_bk | 2011-05-03 23:15 | 日本